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唾液女性ホルモン検査を
始めるまでのストーリー

人の自己治癒力を信頼する想いなぜ産婦人科医になったのか

幼少期

私は自然が残る京都市の2人兄弟の長女として育ちました。
多忙だった父の体調サポートのために、母が自然療法や無農薬・無化学肥料の食材を用いた料理を子供たちにも取り入れてくれたり、母の友人から微生物と土壌の働きを子供ながらに聞いていたお陰で、漠然と自然とのかかわり、食の大切さ、人には自分で体を治癒する力があること、自然界からサポートされて人は生きていることを感じていきました。

この頃から、自分の体の声を聴く・信頼することの積み重ねが始まっていたと思います。

人は心と体、多角的な側面があるからこそホリスティックに体全体を診る自然療法や食養生、瞑想や運動療法などの代替医療と緊急対応に応じる西洋医学の連携が大切だなと感じてきましたが、当時その連携はあるようで、まだまだ乏しいと感じたことから、自分自身がその架け橋になろうと思い、医療の道に進みました。

勤務医時代

命との向き合い

勤務医時代に命に寄り添うことや女性の本能的な力を引き出すことが自分の天職だと感じ、産婦人科の道に進み、出産の立ち合いや手術、NICU(新生児集中治療室)での経験を積んでいきました。

特に出産の現場では、3人目で初めてお産を気持ちよく味わう事ができました。38週死産で外来に救急受診した時に、最後まで子供との信頼関係を尊重してもらったことで、悲しい経験も自分を責めて終わりではなく、本当にやりたかった事にエネルギーを注ぐ気づきのギフトとして子供が与えてくれたものと感じることが出来るようになりました。

性へのトラウマがありましたが、新しい命と対話する過程で、どんな自分も好きになることができました。など私自身は、その場に立ちあい傾聴しているだけでしたが、女性は命と深い所で向き合うと、体の中に自分を愛でる力や、生きる叡智を本能的にもっている事を実感し充実した日々を送っていました。

クリニック開業についてなぜ勤務医から女性の心と体のケアをサポートするクリニック開業医になったのか

あるご家族との出会い

NICU(新生児集中治療室)の
勤務時代

そんな中、短期間でしたがNICU(新生児集中治療室)の勤務時代に、私の人生の分岐点となるご家族との出会いがありました。担当していた13トリソミーのベビーに毎日面会に来ていた当時4,5歳のお兄ちゃんが、「〇〇ちゃんは愛を表現するために僕たちの所に生まれてきたんだよ」という言葉に衝撃を覚えたのです。

両目がなく、鼻の穴は一つ、腎臓も一つでありながらご家族だけでなく、私たちスタッフにも愛を与えて1年半という命を生ききったベビーと、弟の存在が唯一無二の愛する存在であるお兄ちゃん達の関係性や言葉に、当時働き方に迷いを覚えていた私自身も、この仕事を通してもっと愛を表現していこうと意図することができました。

実は勤務と合わせて卵巣がんや子宮内膜症の診断に用いる腫瘍マーカー(CA125)を測定するキットの品質向上の研究も並行していたため、どこかの時点で体の声を無視してしまい、人生で初めての吐血を経験した直後の出来事でした。

心境の変化

産婦人科というと、「生きる・産まれる」にフォーカスされやすいですが、私自身は死の概念が変化し「精一杯生きて還ることは、大きな循環の叡智の一滴・自分を満たすことで周りも幸せになる」という死生観が身近な勤務医時代を送る事で、本当にこの体で表現したい事を常に問いかける習慣を彼らから改めてもらう事ができました。

女性のケア専門外来を担当

ホリスティック医療の大切さ

子供の頃にホリスティック医療の大切さを実感していた私は、産婦人科としての仕事を続けながら、大阪の統合医療クリニックで女性のケア専門外来を担当していくことになりました。そこで市中病院では叶わなかった妊娠に至るまでの体創りや、産後のケア、婦人科疾患を対処療法ではなく心と体にもフォーカスするオーダーメイドのケアを提供できた事に、お産での命の対面や手術以上にやりがいを感じていきました。

 

そこで患者さんにお伝えしていたセルフケアを、もっと知りたいとお声かけしてもらった事がきっかけで不定期にセルフケアセミナーを開催していき、PMSや月経不順に悩む多忙な女性や不妊治療中の方の悩みと改善した時の悦びの両方の声を聴いていくことで、半年後にはAYAウイメンズクリニック開業に至りました。

開院への思いなぜピルや薬を使わない
婦人科クリニックを開院したのか

開院時に決めていたこと

セルフケアを中心に治療

開院する際に決めていたことが、人の自己治癒力を限りなく尊重し介入しすぎないことでした。
自分自身の幼少期や沢山の子供たちの奇跡を何度も垣間見てきたことへの信頼からです。その一つとして、ピルや薬などによる対処療法ではなく、体本来の循環を促す東洋医学・漢方やセルフケアを中心にスタートしました。

当初は、早く効果が欲しい・じっくり自分と向き合うなんてしんどい・自分を好きになるなんて綺麗ごとだという方もおられましたが、次第に心と体とマインドのバランスをとることに共感してくれる方々が増え、2016年にはマキノ出版から「愛と生命力を高めるさずかり体操」を出版させて頂くことで、オンライン診療で海外から受診してくださるご縁も生まれていきました。

その中で徐々に、合成女性ホルモンや排卵誘発剤の副作用に悩む不妊治療中の方やピル内服後にPMSや子宮頚部異形成で悩み、心と体を整えたいという方が受診率の80%以上を占めていきました。

女性特有のお悩み

女性のホルモンは、「人の衣食住のライフスタイルや環境」そのものが反映されます。
カウンセリングや漢方、セルフケアで劇的に改善していく方もいらっしゃる一方で、なかなか自分を好きになれない・仕事で嫌な事も断ることができない・妊娠に至らない私はだめだ・自分の本当に望んでいる事や気持ちがわからないという方に、あと少し自分を落ち着いて見つめることが出来る細やかホルモンケアができないか模索が始まりました。

ピルの内服開始年齢や内服期間が心と体に影響していると感じていたからです。
そんな中でアメリカ産婦人科Drの一冊の本に出会い、これまでの勤務医時代に持っていた女性ホルモン補充療法への疑問が全て解消されていきました。

植物の力を凝縮した
ナチュラルホルモン療法と
唾液女性ホルモン検査との
出会い現代医療の真逆である女性ホルモンは補充しないを実践

ナチュラルホルモンについて

  • 植物から抽出されるもの
  • 身体がつくりだすホルモンと化学構造(鍵の形)が同じなので細胞膜の健康を守る
    (ミネラルがバランスよくミトコンドリアに届く)
  • 体内ホルモンと同じ働きをする、内臓を痛めない
  • 様々な症状に対し、安全に副作用なく使用できる
    妊娠中もベビーに安全に使用できるのが、ピルを含む合成ホルモンとの違い
  • 合成ホルモンによる次世代・次々世代に中年期以降への影響は、ナチュラルホルモンにはない
  • 合成ホルモンのレセプター占拠を徐々に緩和していく

植物の力を凝縮した療法

ホルモンバランスについて

ホルモンバランスについて改めて学びなおしていくと、先進国に多い上図の様な疾患は、全て女性ホルモンがバランス的に多いことが関与していること、バランスを整えるためには、自分を受け入れストレスを管理すること、女性ホルモンをさらに過剰にするピルなどの合成ホルモンではなく、植物の力を凝縮した人のホルモンと化学構造が同一のナチュラルプロゲステロンの補充が勧められていました。

ホルモンバランスは、女性ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)のバランスを指しますが、それ(プロゲステロン/エストロゲンの比率)を実際に見ることができるのは、唾液女性ホルモン検査のみです。(血液検査で見るホルモンデータと何がちがうかは、こちらをご参照ください)

 

唾液検査について


唾液女性ホルモン検査

今でこそ、自信をもって患者様の変化と検査データをもとに発信していますが、唾液女性ホルモン検査を始めるまでは、海外の女性だけが、女性ホルモンがバランス的に体内で多くなっているのではないか、ナチュラルホルモンケアは日本人には適応しないのではないかと不安もありました。
それに加えて日本では、女性ホルモンを補充する考えが主流であること、唾液女性ホルモン検査の日本での
データが当初ありませんでした。

出産と同時に確信した
ナチュラルホルモンへの信頼ナチュラルプロゲステロンを治療に用いることへの不安

ナチュラルホルモンケアを
クリニックに導入したきっかけ

自分自身の出産

そんな中唾液女性ホルモン検査とナチュラルホルモンケアをクリニックの導入するきっかけになったのが、自身の産後の体験からでした。
妊娠後期は、通常レベルの10倍のプロゲステロンが分泌されているので、どれだけプロゲステロンが体内で素晴らしい働きをしてくれているか身をもって体験し、ナチュラルプロゲステロンがどんな効能をもたらしてくれるか、予測できる様になったのです。出産と同時にナチュラルホルモンの価値を確信しました。

ナチュラルホルモンケアで大切にしていることは、必要最低限量の補充で、自分自身の自発的なホルモン分泌を再び導くことです。
つまり自己治癒力を尊重するということです。そのためには、エストロゲンとプロゲステロンが実際にどれくらい分泌されているか、確認する必要があるため、唾液女性ホルモン検査も開始することになりました。
実際に唾液女性ホルモン検査をスタートしていくと婦人科疾患や、不妊治療中の方、そして閉経後の方も全てエストロゲンが多いホルモンバランスの方ばかりだったのです。

内臓を整える力×西洋医学の
ホルモンバランスケア

ホルモンは内臓でつくられ、循環し、排泄されていきます。そのため当院では、現在心と体をホリスティックにとらえる東洋医学の「内臓を整える力」×西洋医学の「ホルモンバランスケア」の融合を診療の主軸とし、多くの方にナチュラルプロゲステロンを活用して頂いております。

一人の女性の選択が、次世代の地球環境に与える影響力海外では国が無償で避妊のためにピルを配給していることについて

ホルモンの質を高める

10代の子をもつママへ

フランスをはじめ、海外では避妊目的にピルを推奨している国がいくつかあります。
当院ではこれまでピルの開始年齢や内服期間と、数年後にどんな疾患になりやすいか、ピルそのものの 副作用やピルを使わない選択もあることを、特にPMSや月の半分は寝込んでしまう副腎疲労症候群で悩む10代の子をもつママにオンライン講座(ホルモンマスターコース)でお伝えしています。

10代のホルモンバランスが形成される土台の時期に、ホルモンの質を高める食の大切さ・自分を受容する生き方・ホルモンバランスをしっかりとらえた月経・排卵ついて様々なママ世代に知っていただくことで、自分を愛でる性のこと、「生きるとは・命を育むとは」をそれぞれのお仕事を通じて発信してもらえる様に、女性の生きる叡智が循環していくコミュニティつくりを大切にしているからです。

また、ピルは体の中で分解されず、トイレから川、海の生き物のホルモン生態が現在乱れています。そのため海と土壌、大気はつながっているので、海の変化は、土壌の微生物を減らし、結果的に植物が大気中のCO2を取り入れ有機物を作る光合成率が低下していることが報告されています。

次世代の地球環境に影響

特に日本は四季の巡りのなかで、自然の中で生かさせていることを実感しやすい民族です。壮大な話ですが、女性が心と体、性を愛でることは、次世代の地球環境に影響していくこと。

今もし自己価値に悩む方がいらっしゃれば、「あなたが心から満たされる」ことが、どれだけ価値があることか、まずはピルを使う前に、ご自身の内からのホルモンバランスを整える力と共にこれからもお届けしていきたいと思っています。

治療を始めるにあたり
大切にしているところこれまでピルを含む合成ホルモンを使った事がある方へメッセージ

今症状がある方へ

ホルモンケアの活用

ピルを含む合成ホルモンを使った事がある方で、症状の改善や妊娠された方もおられます。実際に当院でもナチュラルホルモン開始前に、何人もの方が内臓の循環をよくする事で妊娠されていかれました。

ここで大切にしたいことは、体の中で分解されないピルや、女性の体の中の脂肪(卵巣・脳・胸など)に長くとどまり影響を与える環境ホルモンに対し、ミネラルや食物繊維が豊富な植物の食べ方の工夫やナチュラルホルモンによる環境ホルモンを体内から排泄する力により、どの時点からでも体のケアを進めていくことができるという事です。

女性ホルモンは増えすぎると、うつやイライラ、集中力の低下、自己否定などにつながりやすくなります。心のケアからのアプローチも大切ですが、今症状があることで自分に集中しにくい方は、ほんの少しのホルモンケアもぜひ活用して頂けると嬉しいです。