ドクターブログ
女性の不調は、女性ホルモンが「多すぎる」時?
[ez-toc]「年齢とともに、女性ホルモンは減っていく」
「だから、心と身体に不調が起こる」
そんな情報を、これまで何度も目にされたことがあると思います。
では、もし——
女性ホルモンが「足りない」のではなく、
バランス的には「多すぎる」としたら?
今日は、実際の唾液ホルモン検査のデータと一緒に、その捉え方を
そもそも、ホルモンバランスとは?
女性雑誌などでよく、エストロゲンとプロゲステロンは、まとめて「女性ホルモン」と説明されることがありますが
実際は、プロゲステロンは女性ホルモンではなく
女性ホルモン(エストロゲン)や男性ホルモン、コルチゾールなど、
さまざまなホルモンがつくられていくための重要な材料です。
私たちの身体には、100種類以上ものホルモンがあり、それぞれ
そのオーケストラを指揮しているのがホルモンバランスです。
ホルモンバランスは、プロゲステロン(P4)から女性ホルモン(E2)がどれくらいできるか?の
P4/E2比=ホルモンバランスです。このホルモンバランス値が、今の現在地を確認する一番大切な指標になります。
実際の検査結果を見てみましょう

この検査結果で見ていただきたいのが、P4/E2の部分です。
このサンプルでは、P4/E2が「16.9比」。
当院では、採用している検査の基準に沿って、「200比」
まず、今の身体の現在地を知って、理想的なホルモンバランスへ近づけていく。
その過程で、
「イライラがなくなった」
「頭痛がなくなった」
「気持ちが落ち込んで、人に会いたくなかったのに、
「調子の悪かった肌が、自分の理想の肌に戻ってきた」
と変化を実感していかれます。
どのライフステージでも、体力や気力が戻ってくることで、
とても大きな変化です。
自分の肌に触れる。
身体を整える。
好きな服を着る。
人に会いたくなる。
美しさは、外から足していくだけではなく、
自分をいたわれる余白からも育っていく。
Hormone Intelligenceでは、身体の現在地を知り、理想的なバランスへ近づけていくこのプロセスを、
「ホルモンバランスを調律する」
と表現しています。
「減ったから、補う」ではなく
更年期をはじめ、多くのケースで起こっているのが、プロゲステロンの減少です。
だからこそ、女性ホルモンだけを見るのではなく、プロゲステロンとのバランスで身体を見ることが大切になります。
実際に当院の検査データでは、女性ホルモンがバランス的に多すぎ
だから、
「女性ホルモンが減ったから、増やす」では、ないんです。
やみくもに補充するのではなく、身体が本来持っている自分でホル
そこまで含めて、身体の土台を整えていきます。
ホルモンバランスは、一生ものの「身体の資産」
思春期から閉経後まで。
更年期、そして閉経後の世代の方から、
「これから自分の身体を、何を目指して整えていけばいいのかわからなくなっていました」
と言われることがあります。
そんな方も、今の身体の現在地(ホルモンバラんス)を知って、理
「今、自分はどこにいて、これからどちらの方向を向いていくとほっと安心できる感覚が芽生るのか」を
迷わず進んでもらえる様になります。
更年期世代の方から、「すごく救われました」
とお話しくださる言葉に、これまで私自身色んな想いを受け取ってきました。
ホルモンバランスを整えることは、
「女性特有の不調を整える」ことだけなく
毎日をどんな気持ちで過ごすのか。
どんな発想が生まれるのか。
自分らしく考え、選び、行動できるのか。
何を選択し、何を選ばないのか。
そんな日々の質を整えていくことにもつながっていることを、輝く先を行く女性の皆様から
魅せて頂いてきました。
今、自分の身体には、どのホルモンがどれくらいあるのか。
それらが、どんなバランスにあるのか。
現在地を知り、理想的なホルモンバランスへ近づけ、
心臓や血管、脳、代謝、骨、筋肉をはじめ、ホルモンは全身の働きと深く関わっています。
実際のケアでは、
20年以上続いていた低血圧が、
PMSが改善した。
不整脈が改善した。
など、身体のさまざまな変化を喜ばれますが
身体全体の変化を見ながらホルモンバランスを調律していくこと(
自分のためだけでなく、
大切な人を大切にできる、体力と気力があること。
こどもに笑顔で迎えてあげることができ、
仕事やビジネスで「ここぞ」というときに、考え、判断し、行動できる余力があること。
そしてなにより自分自身をいたわり、人生を楽しめる余白があること。
身体という見えない資産は、健康、美しさ、仕事、人との関係——
身体は、一生もの。
見えない身体の資産も、一生もの。
だからこそ、プライスレスなんです。
今の身体を知ることから
あなたの「最高美」ははじまります。
メルマガでは
「自分が感じている身体」と「実際の身体の状態」は、
疲れているのに、なぜ「まだ頑張れる」と思ってしまうことがあるのか。
身体が出しているサインとホルモンの関係などを、ご紹介していきます。
「まだ頑張れる」と身体の現在地は本当に同じなのか。
そして、肌・炎症・回復力、美しさとホルモンバランスについても
5日間にわたってお届けしています。
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