生理のお悩み

生理とホルモンの仕組み

生理のお悩みの原因

生理のお悩みの多くは、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つのホルモンのバランスの乱れから起こります。特に、ストレスや生活習慣の乱れ、ピルの服用などによってプロゲステロンが不足すると、「エストロゲン過多・プロゲステロン過小」の状態になり、次のような不調が現れやすくなります。

  • 生理不順
  • 甘いものやスナック菓子が無性に欲しくなる
  • いつも疲れている
  • 睡眠の質が低下している、眠れない
  • イライラや落ち込みなど、気分の波がある
  • 体がむくむ、体重が増える

生理のお悩みを放っておくリスク

ホルモンのアンバランスが続くと、将来的に以下のリスクも高まります。

  • 慢性的な副腎疲労
  • 自律神経の乱れ(交感神経優位)
  • 乳腺症・乳がん
  • 子宮筋腫・子宮内膜症
  • 不妊
  • がん細胞の増殖スピードの上昇
  • 更年期症状の悪化

こうした事態を防ぐためにも、できるだけ早い段階でホルモンケアを始めることが大切です。

ピル治療のリスク

月経不順の治療としてピルを処方されることがあります。ピルは痛みや症状の一時抑制にはなりますが、体内のプロゲステロンをさらに減少させ、根本改善を妨げることがあります。また、症状の悪化や、無排卵月経を引き起こすリスクもあります。

ピルを服用していると、無排卵の周期があったとしても、ピルによる作用で、卵巣から月経を起こせるだけのエストロゲンが分泌され続けることになります。すると「エストロゲン過多・プロゲステロン過小」のホルモンバランスが悪化し、さらなる不調を引き起こす可能性があるのです。

Natural Hormones

生理のお悩みを解消する
当院のナチュラルホルモンケア

当院では、お一人おひとりの生理のお悩みに応じた治療法をご提案しています。
以下の治療法によって、約3〜4ヶ月での改善・根治を目指します。

  • 「唾液ホルモン検査」「副腎ストレス検査」による排卵状態とホルモン分泌のチェック
  • 「ナチュラルホルモン補充療法」による天然プロゲステロンの補充
  • 体質改善ホルモンケア(食事療法・漢方ケア・ストレスケア)によるホルモン分泌促進とホルモンバランスの回復

月経不順

Trouble

こんなお悩みはありませんか?

  • 生理周期が不規則
  • 生理周期が24日未満/39日以上
  • 3ヶ月以上生理が来ない
  • 出血量が極端に少ない・多い
  • 生理が2日以内/8日以上続く
  • 不正出血がある

月経不順の原因

月経不順の多くは、排卵が起こらず、プロゲステロンが十分に分泌されない「無排卵月経」が原因です。この結果、「エストロゲン過多・プロゲステロン過小」のホルモンのアンバランスが生じ、周期や出血量が乱れやすくなります。
また、慢性的なストレスによって抗ストレスホルモン「コルチゾール」が優先的に作られると、プロゲステロンが消費されて不足し、月経の質が低下します。

無排卵月経は10代から増加し、プレ更年期(30〜40代後半)にかけて特に増える傾向があります。無排卵月経は不妊・不調・婦人科疾患・更年期症状の悪化を引き起こすため、早めにケアできると安心です。
「無排卵月経」か否かは、生理の質を確認することでセルフチェックできます。

セルフチェック:「無排卵月経」の可能性

  • 生理が月に2回来る
  • 出血量が極端に少ない/多い
  • 生理が来ない月がある

このような場合、排卵がない可能性が高く、早めのケアが重要です。

Point!月経不順のケア

当院では、以下の治療を通して月経不順を根本改善・治癒し、安心して生理を迎えられるようにサポートいたします。

  • 「唾液ホルモン検査」「副腎ストレス検査」による排卵状態とホルモン分泌のチェック
  • 「ナチュラルホルモン補充療法」による天然プロゲステロンの補充
  • 「体質改善ケア」によるホルモンバランス・排卵の回復

月経痛・月経困難症

Trouble

こんなお悩みはありませんか?

  • 生理中の下腹部の痛み・腰痛
  • 生理中の頭痛・めまい
  • 生理中の吐き気・下痢
  • 生理中の食欲不振・眠気・倦怠感
  • 生理中のイライラ・感情の浮き沈み

月経痛・月経困難症の原因

月経痛・月経困難症は、「子宮内膜の過剰な収縮」や、プロゲステロン不足によるホルモンのアンバランスによって起こります。特に「エストロゲン過多・プロゲステロン過小」の状態が続くと痛みが悪化し、月経痛が重くなる傾向にあります。
鎮痛剤で一時的に症状を抑えていても、ホルモンのアンバランスが改善されない限り、痛みの根本原因は解消されません。

Point!月経痛・月経困難症のケア

当院では、以下の治療を通して月経痛・月経困難症を根本改善・治癒し、安心して生理を迎えられるようにサポートいたします。

  • 「唾液ホルモン検査」「副腎ストレス検査」による子宮内膜の状態とホルモン分泌のチェック
  • 「ナチュラルホルモン補充療法」による天然プロゲステロンの補充
  • 「体質改善ケア」による子宮状態とホルモンバランスの回復

PMS(月経前症候群)・PMDD(月経前不快気分障害)

Trouble

こんなお悩みはありませんか?

生理前3〜10日に以下のような症状はありませんか?

  • 腹痛・腰痛・頭痛・めまい
  • 乳房やお腹の張り・痛み
  • 体のむくみ・体重増加
  • 食欲不振・過食・吐き気
  • 便秘・肌荒れ・不眠
  • イライラ・気分の落ち込み
  • 集中力の低下
  • 性欲低下

PMSの原因

軽症~重症を合わせると日本人女性の7〜8割の方がPMSを経験しており、特に10代~20代でPMS症状に悩む方は多くいらっしゃいます。
PMSは、無排卵月経・ピルの服用・ストレス・不規則な生活習慣から来る「プロゲステロン不足」と「エストロゲン過剰・プロゲステロン過小」のホルモンのアンバランス、偏った食事・副腎疲労による低血糖、サプリメントの過剰摂取などが原因で起こります。
特に、排卵後のプロゲステロン分泌が不十分な場合、イライラや胸の張り、むくみなどのPMS症状が強く現れます。

生理前に乳房がゴリゴリと硬くなり、痛みが強くなる場合は、「エストロゲン過剰・プロゲステロン過小」のホルモンのアンバランスと、カフェインの摂りすぎが原因です。適切にケアすることで胸がフワフワになり、同時に排卵力も回復していきます。
(胸の状態は排卵力の指標になるため、胸の硬さや痛みがあるときは、生理の量や周期も併せてチェックすることをお勧めいたします)

PMSと関係のある症状

PMSと慢性副腎疲労

PMSが続くと起こるのが「慢性副腎疲労」です。唾液ホルモン検査で副腎の状態を調べてみると、PMSに悩むほとんどの方が副腎疲労を併発していることがわかります。
PMSでは、生理前にチョコレートなど甘いものをたくさん食べたくなったり、不眠や睡眠の質の低下に悩んだり、疲れやすくなったりする方が多いものですが、実はこれは副腎疲労による低血糖の症状なのです。
低血糖は、集中力の低下・思考の混乱・無気力・うつといったメンタルの変動が出てくるため、自己否定へとつながるケースも多く見られます。

PMSと低血糖

副腎疲労が進行し、低血糖症状が進むと、PMSも悪化します。 例えば、以下のような悪循環が起こります。

  1. ストレス緩和のために、甘いものやカフェインの過剰摂取
  2. 一時的に回復したように感じる
  3. 45〜90分後に再び低血糖になり、甘いものやカフェインへの欲求が止まらない
  4. 副腎がさらに疲弊
  5. PMS症状の悪化(イライラ・頭痛・むくみなど)

PMSと更年期症状

10代〜20代でPMSの治療を怠ると副腎疲労が蓄積され、プロゲステロンをはじめとしたホルモンが体内で作りにくくなり、 将来的に更年期症状の悪化や心身の不調に繋がります。
早い段階からPMSをケアすることで、将来の更年期症状や心身の不調を予防できます。

Point!PMS・PMDDのケア

当院では、以下の治療を通してPMSを根本改善・治癒し、安心して生理を迎えられるようにサポートいたします。

  • 「唾液ホルモン検査」「副腎ストレス検査」による副腎機能とホルモン分泌のチェック
  • 「ナチュラルホルモン補充療法」による天然プロゲステロンの補充
  • 「体質改善ケア」による血糖コントロール・副腎機能とホルモンバランスの回復

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

Trouble

こんなお悩みはありませんか?

  • 生理周期が35日以上
  • 生理周期が不規則
  • にきびや肌荒れが気になる
  • やや毛深い
  • やせ型・肥満体質

多嚢胞性卵巣症候群の原因

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は、排卵障害によって卵胞が発育せず、卵巣内に多数の小さな卵胞が残ってしまう状態です。男性ホルモン「テストステロン」の副腎での過剰分泌から「高アンドロゲン血症」となり、月経不順・ニキビ・多毛などの症状が現れます。生殖年齢女性(10代後半から40代前半)の6〜10%の排卵障害の原因となります。多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害は年齢とともに進み、月経周期はどんどん長くなる傾向にあります。

多嚢胞性卵巣症候群になると卵胞の発育に時間がかかるため、月経不順だけでなく不妊につながるケースが多く見られます。また、乳房で局所的にエストラジオール(エストロゲンの一種)の値が上がるため、乳がんリスクも上昇します。
多嚢胞性卵巣症候群は身体的特徴だけではわかりにくく、月経不順や不妊を主訴に受診される方がほとんどです。

Point!多嚢胞性卵巣症候群のケア

多嚢胞性卵巣症候群の一般的な治療として、排卵を促す薬(排卵誘発剤)がよく使われますが、副作用や体への負担が心配されることもあります。
当院では、以下の治療を通して多嚢胞性卵巣症候群を根本改善・治癒し、安心して生理を迎えられるようにサポートいたします。

  • 「唾液ホルモン検査」「副腎ストレス検査」による排卵障害の程度とホルモン分泌のチェック
  • 「ナチュラルホルモン補充療法」によるインスリン抵抗性・テストステロン値の改善
  • 「体質改善ケア」によるホルモンバランスと排卵の回復

脳腫瘍・プロラクチノーマによる月経不順

Trouble

こんなお悩みはありませんか?

  • 月経不順
  • 頭痛が続く
  • 視界がぼやける
  • 乳房が膨らむ
  • 授乳をしていないのに母乳が出る
  • 検査で「高プロラクチン血症」と言われた

月経不順のもう一つの原因

月経不順は、ホルモンバランスの乱れ以外にも、脳腫瘍やプロラクチノーマ(下垂体腫瘍の一種)が原因で起こることがあります。
プロラクチンは、本来は授乳時に分泌される「乳腺刺激ホルモン」です。脳下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)などが原因でプロラクチンが過剰に分泌されると、排卵が抑制され、無月経や不正出血、乳汁分泌などの症状が現れます。
また、ストレスや睡眠不足、ピル服用などでもプロラクチンが上昇することがあり、ホルモンのアンバランスと併発するケースも見られます。

Point!脳腫瘍・プロラクチノーマによる月経不順のケア

当院では、以下の治療を通して脳腫瘍やプロラクチノーマによる月経不順を根本改善・治癒し、安心して生理を迎えられるようにサポートいたします。

  • 「唾液ホルモン検査」「副腎ストレス検査」によるホルモン分泌(特にプロラクチンの値)のチェック
  • 「ナチュラルホルモン補充療法」によるプロラクチン分泌の正常化
  • 「体質改善ケア」によるホルモンバランスと排卵の回復

若年層(小学生〜高校生)のPMS・生理のお悩み

Trouble

こんなお悩みはありませんか?

小学生・中学生・高校生の方へ、以下の症状にお悩みではありませんか?

  • 初潮後も生理が安定しない
  • 強い月経痛やPMSがある
  • メンタルや集中力の波が激しい
  • 貧血・食欲不振・イライラが続く
  • 10代でピル服用後に不調が出た

思春期の生理トラブルの原因

排卵周期が整う前の思春期は、ホルモンバランスがまだ安定していない時期です。そのため生理周期が乱れやすく、月経痛やPMSに悩むことも珍しくありません。
また、近年では10代でもストレスが多く、副腎が疲弊し、副腎疲労によってPMSが引き起こされるケースも増えています。

学校生活や受験、部活動、スポーツ大会などに合わせて、ピルの服用を検討する方もいらっしゃいますが、10代のピル服用には注意が必要です。
思春期は、まだプロゲステロンの分泌が発達段階にあるため、体内のプロゲステロンはもともと少ない状態です。この時期にピルを服用すると、さらにプロゲステロンが不足し、「エストロゲン過多・プロゲステロン過小」のホルモンバランスが悪化します。
このホルモンバランスの乱れが続くと、月経不順・月経痛・PMSの悪化だけでなく、将来的な不妊・乳がん・骨粗鬆症などのリスクも高まります。

Point!小学生〜高校生の生理・PMSケア

将来の健康のためにも、思春期のうちから体に負担をかけない自然なホルモンケアを始めることが大切です。ホルモンバランスが整い、排卵周期が安定してくれば、生理周期や体調も自然に整っていきます。また、計画的な避妊・将来の妊娠もしやすくなります。
当院では、以下の治療を通して将来の選択肢を広げながら、安心して生理を迎えられるようにサポートいたします。

  • 「唾液ホルモン検査」「副腎ストレス検査」による生理トラブルの根本原因のチェック
  • 「ナチュラルホルモン補充療法」による天然プロゲステロンの補充
  • 10代の体に合わせた「体質改善ケア」による、ホルモンバランスの回復

アスリートのPMS・生理のお悩み
(スポーツ外来)

Trouble

こんなお悩みはありませんか?

  • 試合前にPMSやイライラが強まる
  • 生理の影響でパフォーマンスが落ちる
  • 無月経・月経不順が続いている
  • 筋肉量はあるが体力・集中力に波がある
  • ピル服用後に不調が出た

アスリートの生理トラブルの原因

運動量の多い女性アスリートは、体脂肪率が低下しやすく、排卵が起こらず無月経となるケースが見られます。その結果、プロゲステロン不足によるPMS・月経痛が悪化しやすくなります。さらに高負荷なトレーニングが副腎疲労を引き起こし、パフォーマンスの低下やメンタルの不調を招きます。

また、競技のスケジュールに合わせて生理をコントロールし、競技に集中するためにピルを服用している女性アスリートは、多くいらっしゃいます。しかし、ピルの服用後に心身の不調やPMSの悪化に悩むケースが非常に多いことも事実です。これは、ピルの影響で「エストロゲン過多・プロゲステロン過小」のホルモンバランスが進行し、心身のバランスが崩れてしまうためです。

Point!アスリートの生理・PMSケア

競技パフォーマンスを高めるためには、アスリート自身の健康を最優先に守ることが重要です。体に負担をかけない自然なホルモンケアでホルモンバランスが整うと、生理トラブルの解消だけでなく、集中力の向上・メンタルの安定も実現し、本来の実力を発揮しやすくなります。 当院では、以下の治療を通して身体パフォーマンスを高めながら、安心して生理を迎えられるようにサポートいたします。

  • 「唾液ホルモン検査」「副腎ストレス検査」による生理トラブルの根本原因のチェック
  • 「ナチュラルホルモン補充療法」による天然プロゲステロンの補充
  • アスリートの体に合わせた「体質改善ケア」による、ホルモンバランスの回復